2010 F1 第16戦日本GP・予選/決勝 <第5部>やっぱり F1 はやめられないさ。
ドライバーズパレードが終わり、ほぼ全てのドライバーを見た感動の後、決勝までは少し時間があった。
なので、またしてもぶらぶらと歩きまわった。
刻々と近づいてくるその時。
一先ず、
食べた。
昨日に引き続き。
ちょうどこいつを半分まで口に入れた時、秋川雅史の歌声が鈴鹿サーキットに響き渡る。
やっべ、国歌斉唱始まったじゃん!
2003 年・寺井尚子のバイオリン
2004 年・鈴木雅之
2005 年・EXILE
2006 年・T-SQUARE
だった訳ですが、歌声的には今年が一番!でしたねw
んで、そうこうしているうちに、各車一斉にグリッドに並んでいきますよ。
左近と可夢偉。
ここらへんの時間の過ぎゆく感じが、ほんまにあっという間。
気づけばピエールさんが観客とやりとりするあれ。
そして、生きてる中で五指に入る程好きなあの瞬間。
20 数台のマシンが一斉にエンジンをかけ、秋晴れの鈴鹿に響き渡らせる。この目のでも確認できた、5 つの赤いランプが一瞬消え、青いランプに代わる。このほんの少しの時間がたまらなく好きで、5 回目なのにやっぱり涙が出そうになる。
あ、一応動画は自粛で。
各車が一斉に 1 コーナーになだれ込み、2 コーナーを駆け抜けS字に消えていく。
だが、音と匂いは残したまま。
と思ってると、2 コーナーにふらふらーっと紅いマシンが一台。
緑のヘルメットが降りてきた。サイドポンツーンは剥がれ、エンジンはむき出し。タイヤも取れかかってる。
セーフティカー先導でレースは進んでいく。
なんとこの間に期待のクビサがタイヤ外れて消えているという。ルノーの詰めの甘さ。
レースも中盤に差し掛かった頃、ドライバーズパレードを撮ったカメラマンコーナーに行ってみた。
なんと目の前に、スタートでマッサに絡まれたリウィッツィのマシンが!!
えらい派手にやってまんなー。
さぁ、ここから怒涛の写真ラッシュ!!
まずは、ルイス・ハミルトン。
シルバーアローが輝いています。
お次は可夢偉くん。
視線はもう S字かな。
レッドブルに話され気味だったアロンソ。
あんまりぱっとせんかったな。
皇帝シューマッハ。
テレビで見てたのが嘘のように、速かった。この人の S 字は芸術です。
そして、ウィナーのベッテル。
今回のベストショットはこれ!!
そして、元の席に戻ってからは、可夢偉祭り。
バリチェロを追っかけてると思ったら。
もう次狙ってますやんwww
ラスト 10 周はホンマに熱かった!!
オーバーテイクに次ぐオーバーテイク。小林可夢偉のワンマンショー。スタンドがあちこちで揺れていた。
日本GPで日本人が魅せてくれる。
日本人で良かったなって、純粋に思ったさ。
そしてレース・イズ・オーバー。
レッドブルのワンツーフィニッシュ。
アロンソは 3 位狙いか。
今回はこの 2 人でしょう!!
おじさんシューマッハ。
正直、上位 5 台はパレードのように走ってるだけやった。
けど、シューマッハは往年のキレが戻ってきたように、ニコを追い回し S 字を駆け抜けた。
可夢偉は説明するまでもなく、最高の走り。
これが F1 なんだと言わんばかりのグッジョブラン。
終わってから西コースの開放を待って歩きました。
F1マシンなら 30 秒そこらの道のりを 1 時間ちょっとかかって歩きましたよ。
デグナーへ。
立体交差化くぐってヘアピン。
ここが例の場所。
そしてスプーン。
130R 越えてシケインへ。
ちなみに、グランドスタンドでピットの片付け見てると、
フォース・インディアのピットにボクが激写していた、リウィッツィのマシンが見えました。
こんな感じで最高の秋晴れの中、今年の鈴鹿は終わりました。
4 年振りにここに来て、大好きなドライバーは居なかったけど、それでも F1 はやっぱり F1 で、こんな感覚日常じゃ絶対に味わえない。
五感全てに訴えてくるこのスポーツ。
来年はどこで見ようか。
長かったけど、一先ず blog もこれにて一旦書き止めにしよっと。