OKTOBERFEST in Nara Park.2013-06-23 20-55-10

心底あのセカイが嫌いになる。


赤星ショックから立ち治れてない、そんなボクですがさらに追い打ちかけてくれました。


本当なら、明日の昼過ぎから祭りのハズやったのにね。



仕事終わって、ツタヤで立ち読みして帰る前に一服。
山科駅のロータリーでたばこ吸いながらニュース見ようとiPhone起動。

RSSリーダーで見ようと思った。
F1のニュースが新着で入ってた。


開ける。



佐藤琢磨、ロータスのシート逃す」




なんで1年に2回もこんな目に合うねん。

今年の2月は、レッドブルのジュニアチーム、トロ・ロッソのシート争い。
テストでも好タイム連発。それやったのに、その本家レッドブルのチームオーナーが「琢磨をトロ・ロッソに乗せたら本家よりも速くなるからダメ」ってことで結局却下。

トロ・ロッソに琢磨が乗ってたら、鈴鹿であんな惨めな走りする訳無かったのに。



そして今回。
9分9厘決まると思ってて、それなのに結局あかんかった。

2002年から見始めて、F1にハマってった。
F1そのものが好きやって琢磨のファンになった。けど、ほんまの所は琢磨の走ってるF1が好きなんやなぁって改めて思った。


どんだけ好きなのかはまた別の機会にでも。







その昔、南米から出てきた青年は、ヨーロッパの人間からひどい扱いを受けた。
その後その青年は、これまた同じ境遇だった日本の自動車メーカーと手を組み、一時代を築きあげた。


セナをホンダ。
ヨーロッパから気に食わぬ奴とされてたこの両者が組んでたあの頃、爽快。やったらしい。









今回もそんな気がする。
日本人ドライバーや日本チームの扱い、ほんっま昔からひどい。

JORDANの時もBARの時も、扱いがひどかった。
それがようやくスーパーアグリで花開こうとしていた矢先にチームが解散。この時もこの日本の小さなチームは誰からも助けられず、ただ静かに幕を閉じた。










何が言いたいのか自分でも分からんけど。

恐らく来年のF1のグリッドにT.Satoの文字は無いかもしれへん。
ファンだ、ってゆうてる人間がこんなこと言ってたらあかんのやけど、今回ばかりは少し駄目かもしれん。




実際の所何が原因か分からんけど、もしまだそんなことがあのセカイにあるならば、9年目のシーズン見られへんような気がする。

好きなもんが嫌になる。
これほどまでに辛いことはないよ。








taku-style




こんなサイトがあるように、まだまだ終わった訳じゃない。
終わって欲しくない。もうちょっと夢、見させて。