思い出にして封じ込めてるのに。
今年は F1 がかなり熱い。
別に今年に限ったことじゃないけど、なんか熱い。
今更ながら、ミハエル・シューマッハが走ってること、冷静に考えるととんでもないことだなぁなんて。
昔から、この時期に行われるレースをまとめて、”真夏の高速3連戦”と言ったもので、夏に壮快感溢れる高速バトルに酔いしれた訳で。
んで、君が代が F1 で初めて流れたのも、あの年の暑い暑い夏のハンガリー。
そして、このうだるような暑さ、色々と蘇ってくる。
歓喜と絶望を味わった中学生だったあの夏。
終焉の地が、職場から意外と近く驚いている。久しぶりに訪れてみたいものだ。
青春真っ只中だった高校生だったあの夏。
文化祭の買い出しの為に、わざわざ山科から DIO ワールドへ向かう。言わずもがな、職場の目の前だ。
そして、絶対に忘れられない夏。
モラトリアムなボクらを包み込んだあの熱かった日々。
嬉しさと、悲しさ、希望と後悔。
全てがあった夏。
思い出にして封じ込めてるハズなのに、もういいやって思ってるのに、何故かしっかりとぶり返してくれる。
人生一度だけ戻せるなら?と問われれば、
あの夏の
あの夜の
あの海岸線。
きっとボクはそう答えるだろう。
戻れんるなら是非戻りたい。
ダメかもしれんけど、挑戦したい。あの夜の自分に会えるのなら、声を大にして盛大に応援して殴ってやりたい。そんな気分。
多分自分史上五指に入る後悔かもしれない。
今となっちゃあどうしようもないことやけど。
ま、色々思い返すことはあるけど、これからもあの気持ちは大事に取っておこーと思いますよ。
久々に語ってしまったね。
今日の日も、あの夏の日の夜かと、いつか思い出すのでしょう。